たるみや二重あごを何とかしたい!原因や改善法は
2016年4月26日
年齢を重ねるとともに、フェイスラインの崩れが気になっている方は多いと思います。フェイスラインの崩れは、太って見えたり、年齢より老けて見える原因になるので、改善したいですよね。今回は、フェイスラインの崩れの原因や種類、対策方法についてお伝えします。
フェイスラインの崩れにはどんな種類がある?
女性が気になるフェイスラインの崩れには、以下のものがあります。
頬のたるみ
頬のたるみは、頬の肉が下の方に下がっている状態を言います。頬のたるみは、加齢や生活習慣により、筋肉の衰えたり、肌のハリが失われることで、起こります。頬がたるむことで、ブルドックのような顔になり、年齢より老けて見えてしまったり、法令線ができる原因となることも。
二重あご
あごの下に脂肪や水分などがたまっている状態の二重あご。二重あごはあごを引いたときに、脂肪部分にシワが寄って、あごが二重になったように見えることから、この呼び名が使われています。顔は印象を最も与える部位なので、二重あごの方は、身体が細くても太っているように見えてしまいます。またケアを怠れば、年齢を重ねるにつれ、二重あご自体にもハリがなくなり、垂れてしまうこともあります。
頬のたるみや二重あごの原因はどんなものがある?
頬のたるみや二重あごの原因には、どのようなものがあるのでしょうか?具体的に見ていきましょう。
加齢
顔には表情筋と呼ばれる筋肉がありますが、加齢とともに、筋肉は次第に衰えていきます。表情筋などの筋肉が衰えると、重力とともに下へ引っ張られるようになり、頬のたるみの原因となります。また、加齢は、筋肉の老化だけでなく、肌のハリも失っていくので、さらにフェイスラインの崩れを起こしやすくなるのです。
肥満
太っていると、顔にも余分な脂肪がつきます。若いうちは、筋肉もしっかりしているので、余分な脂肪を支えることができますが、年齢や悪い生活習慣によって、肌のハリや顔の筋力が衰え、脂肪を支えれなくなります。支えを失った脂肪は、重力にまかせて下へ下がる一方なので、頬がたるんだり、脂肪があごの下に行きつけば、二重あごの原因となるのです。
血行不良
冷えや筋肉の衰えからなる顔の血行不良も、頬のたるみや二重あごの原因になります。血行が悪くなると、老廃物や余分な水分がスムーズに排出されなくなります。顔の筋肉は支えきれずに、頬のたるみや二重あごの原因となるのです。
生活習慣
頬のたるみや二重あごの原因は生活習慣が原因となることも。無表情でいる時間が長い人や、姿勢が悪い人は、顔の筋肉が衰えやすく、フェイスラインが崩れる原因となります。また、紫外線やタバコ、精神的なストレスも、活性酸素が増える原因となり、体全体の老化が進むので、間接的にフェイスラインが崩れる原因になります。
今日から始める!二重あごや頬のたるみを改善しよう
頬のたるみや二重あごは毎日のケアで改善が期待できます。以下に改善方法を挙げるので、フェイスラインの崩れで悩んでいる方は参考にしてみてください。
顔の筋肉を鍛える
あいうえお体操
頬や口周りの筋肉に効くエクササイズ
1.口を大きく開いて、「あ・い・う・え・お」と順番に口を動かします。
2.これを10回繰り返しましょう
エクササイズ中は、声を出しても出さなくてもOK。使っている筋肉を意識して行ってください。慣れてきたら、一つ一つの音を伸ばすと効果がアップします。
あごの下の筋肉に効くエクササイズ
1.顔を上に向けます。
2.舌を天井に出し、10秒キープしましょう。
3.これを一日3セット行います。
エクササイズ中は、あごの下の筋肉を意識して行ってください。
食事はよく噛んで食べる
日本の食事の欧米化が進んで、日本人の食事は柔らかい食事を取るようになり、噛む回数も減りました。実は毎日の噛む行動は、表情筋を鍛えるのにも効果があります。食事をするときには、少なくとも10回、頑張って20回は噛むようにしたいですね。忙しくて、ゆっくり食事ができない方は、ガムを噛むのもおすすめです。
顔のマッサージをする
むくみが原因で頬のたるみや二重あごになっている人は、顔のマッサージがおすすめです。入浴後など、顔の筋肉がよく温まっているときにすると、効果がアップします。
マッサージは専用クリームなどを使用して行いましょう。強くマッサージしたり、摩擦が大きくなると、シワや黒ずみの原因になります。