②・美白にオススメな食事、ホームケア方法
2018年5月12日
「白い肌になりたい!美白におすすめの食材とおうちでできる簡単ケア」
白い肌は女性の憧れですね。しかし年齢が上がるとイヤ~なシミが浮き上がってきたり、くすみや肝斑などの色素沈着が増えてきます。こうした色素沈着を防ぎ、輝く白い肌をキープするには、毎日の対策が大切です。特に食事は明日の肌を作るので気を付けたいですね。
今回は、美白におすすめの食事と家庭で手軽にできるホームケアをご紹介します!
美白の最有力候補は「ビタミンC」!シミに負けない肌へ
美白と言ったら「ビタミンC」を真っ先に思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。
ビタミンCの美白効果には、以下のようなものがあります。
・シミ、くすみ、色素沈着を防ぐ
・コラーゲンの生成を補助し、肌の健康を守る
・キメこまかい肌をつくる
ビタミンCが多い食材は、かんきつ類(オレンジ、レモン、グレープフルーツなど)、緑黄野菜(パプリカ、ブロッコリー、トマトなど)が多いです。
もうひとつ注目したい成分はカロテノイド。カロテノイドの中で注目したいのがベータカロテンです。ベータカロテンはつまりビタミンAのこと。にんじん、かぼちゃ、ほうれん草などに多く含まれます。またトマトにはカロテノイドの一種であるリコピンが豊富です。
このベータカロテンはアンチエイジングにおすすめの成分で、抗酸化力の強さが特徴です。錆びない肌を目指すなら積極的に食べたいですね。
さらにきちんと摂取したいのがたんぱく質です。たんぱく質は肌をつくる原料でもあるので、不足すれば肌はガサガサ、ボロボロになってしまいます。たんぱく質が多く含まれているのが、肉類、魚類、豆類です。肉は脂肪分が多く、美容によくないイメージがありますが、肉には肌の再生を助けるビタミンB類も豊富に含まれています。
ベータカロテンは油分と一緒に食べると吸収が高まるので、肉+野菜の組み合わせは意外と美白におすすめなのです。
みんな大好き!トマト料理で美白を目指そう
美白にいい食材の中で使いやすいのがトマト。真っ赤なトマトにはリコピンが豊富に含まれています。またトマトにはビタミンCやアンチエイジング対策になるビタミンEもたっぷり!
リコピンは生よりも加熱したり油を使った方が吸収が高まります。サラダや生ジュースで摂取してもいいけど、美白を目指すなら加熱したメニューや炒め物、煮物などがおすすめです。
トマトは加熱すると酸味が和らぎ、生とは違ったおいしさです。例えば、卵とトマトの炒め物は簡単にたんぱく質とリコピンを摂取できる美白メニュー。焼肉やステーキの時に一緒に鉄板で焼くのもおすすめ。いつものメニューにちょっとだけプラスしてみましょう。
また、トマトは夜食べるのがいいことをご存知でしょうか?リコピンが肌まで届くのは、およそ6~7時間後と言われており、夜食べることで翌日の肌はピカピカの美白肌に近づけるのです。夜は栄養素の吸収に最も適しているともいわれているので、なるべく夜に食べることをおすすめします。
美白は一日にしてならず?毎日のケアが大切!
美白ケアは、体の内側からはもちろん、外側からも対策しましょう。白い肌になるには、シミを予防することと、今あるシミを薄くするケアが必要になります。
まずは美白の敵である紫外線対策をして、シミやそばかすの原因をブロックしましょう。日焼けしやすい夏だけ日焼け止めを使っていませんか?実は夏だけでなく春も紫外線が多いのです。曇りや雨の日も、窓から入ってくる紫外線はばっちり肌に届いています。その時は日焼けしなくても、シミ予備軍として肌の中でじっくりシミになるのを待っているので、シミを作らないために外出しない日も日焼け止めは必ず塗るようにしましょう。
今は下地やファンデーションにも日焼け止め効果がプラスされているものもあります。こうしたアイテムを加えれば、美白の強い味方になってくれそうですね。また、日傘やUVカット機能のある服を使えば、顔だけでなく体の日焼けも防げます。
今あるシミやくすみ、そばかすを少しでも薄くしたいなら、美白効果のある基礎化粧品でお手入れすることも大切です。特に美白用の美容液は、シミができている場所に効果を発揮してくれるので、今持っているコスメにプラスするなら美容液がおすすめ。美容液はちょっとお高めですが、ケチらずに適量を使うようにしましょう。
今すぐ肌を白くしたい日は、シートマスクやクレイパックを使うと、顔全体をワントーン明るくあか抜けた肌に見せてくれます。こうした特別なケアは毎日使うと肌に負担をかけやすいので、多くても週2回程度にするといいでしょう。